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立体撮影に便利な使いやすい架台の工作

デジカメ1台で立体写真を撮影

デジカメ1台でもカメラを横に少しずらして撮影した画像の2枚撮影すれば立体写真を合成出来ます。
このときカメラの移動距離は主たる撮影物とカメラの距離の30分の1 から40分の1が良いそうです。

抽斗(ひきだし)を作るとき使うスライドレールを最近ホームセンターで見つけました。
それを使ってカメラが左右に簡単にスライドできる架台を作ってみましたので紹介します。

抽斗用のレールと小型自由雲台とアルミ板の切れ端と1/4Wボルトを使います。
スライドレールはアウターレールとインナーレールとで出来ています。
このスライドレールは長さ約25cm 延ばすと40cmになり スライド量は約15cm。

ボルトの頭が大きすぎて邪魔なのでヤスリで削って小さくし、これはアウターレールに取り付けます。
アルミ板は真ん中に5mmの穴をあけインナーレールに接着剤で接着後1/4Wのタップを作ります。

アウターレールに付けたボルトに小型雲台をねじ込みます
組み上げたたところでスムーズに動くか確認します。

黒いラッカーを塗装して完成、三脚に取り付けます。

一番スライドを多くすれば約15cm 花など接写する場合は3cmくらいのスライドでOKです。
皆様も工夫して、ステレオ写真を撮影して楽しんでみませんか。

ステレオパノラマの撮影方法

360度のパノラマ写真も立体にする事が出来ます。

このような架台を作って左と右でそれぞれ撮影した写真からまず左用と右用のパノラマを作り
それぞれのパノラマ画像をアナグリフ立体写真作成ソフトで読み込み作成出来ます。

シャッター同期カメラ作成しました

デジカメで立体撮影するには左右同時にシャッターを指で押して左右画像を撮影していました。
もちろんそれで立体写真は撮影できます。
しかし、同時にシャッターを切るのは難しいのでシャッターが同期するシステムにしました。
CANONの一部のコンパクトデジカメではminiBUSBのコードをつないで複数のカメラを
同期撮影できるということでこの方法にチャレンジしました。
使用カメラはキャノンのA570を2台です。


カメラのUSBインターフェイスを使って同期撮影できるそうです。

「むっちゃんのステレオワールド」に詳しく説明がありますので興味のある方はご覧下さい。
ただし自己責任でやってください。
StereoData Makerをダウンロードしてむっちゃんの真似をして作ったものです。

miniBタイプのUSBプラグにコードがあるのでプラグの部分と電源やスイッチ部分をつの箱に収められないかと試行錯誤しながら作ってみたのが下に掲載した写真です。

左右のカメラ間隔をなるべく小さくしようと今回miniBタイプのUSBコード先端部を
丁寧にカッターで切り取りました赤と黒が電源の線です白と緑は使いません。
電源は百円ショップで見つけた小さなLEDライト。(ライトは要りません)
1.5V×3で4.5Vあります 小さなタクトSWが1個要ります。
今回左右のカメラ間隔をなるべく小さくするために
この電池ケースとUSBプラグを取り付ける小さな箱を探しましたが
ありません、やっと見つけたのがXDピクチャーカードの
保存ケースの半透明な蓋部分です。
USBプラグやSWをケースに接着
電池ケースも接着 プラグ側から撮影
これでカメラを2台並べて同期撮影ができます。(ステレオベースは105mm)
蝶番で折れますので縦構図の撮影もOKです。(ステレオベースは77mm)

蝶番の所から折れるようなカメラ取り付け台を作成してみました。
架台の裏側です

架台の表側です
ケースにつけた小さなスイッチを押すとピントが合い、離した瞬間シャッタが切れます。

単4電池3本が入る電池ケースとタクトSWを見つけて片手で立体撮影出来る台を作って見ました。
(以下2枚の写真はアナグリフ立体写真)

皆様も興味があればむっちゃんの説明をご覧下さい。 但し自己責任で試してください。

立体撮影過去の工夫と実験

立体写真に興味が湧いて
まず最初1台のカメラで立体撮影できる
ペンタックスのステレオアダプターを購入して
ミノルタのDimage A1に取付け撮影してみました。
画像を印刷し 専用のビューワーで見ます
1枚の写真に左右の画像が写り便利なのですが
縦長の写真となり 自分の思っていたものと
違いますので今は使っていません。
1台のデジカメで
立体パノラマ撮影をしてみようと 
次に作ったのが左の写真です
上の架台を360度回る架台に取付けたのです
これで360度の風景写真を立体撮影できます
2回 回す事になりますから時間がかかります
動かない風景は良いのですが
人物撮影や動く物が入る撮影には使えません
同じカメラがどうしても欲しくなり
オリンパスのFE−200を2台手に入れ
撮影するようになりました
オリンパスにしたのはパノラマモード撮影が
あるからでしたが このカメラは失敗でした
露出が相当アンダー気味で露出補正で
毎回+0.7〜1.0にしないと画面が暗すぎるのです
露出補正設定が記憶されないので
困っています


その後 オリンパスのFE-200は画面が暗すぎて露出補正が保存できないなど使用勝手が
大変悪いカメラなので 買ったばかりなのに安く処分して売ってしまいました
次に手に入れたのは CANON Power Shot A570 IS です
マニュアル撮影できる小型デジカメでは値段も手頃だし これなら手軽に立体撮影ができそうです
パノラマ撮影モード(スティッチアシスト)もあります
ついに2台のデジタル一眼
キャノンのEOS kiss Dejital Nを
追加購入し 2台並べて撮影しています
2台も持つと重いので普段持ち歩くのは
小型デジカメの方が楽です
リモコンを並列接続すると 同時にシャッターも
切れますが 異常動作しますからお勧めしません
自己責任でお願いします


 作成した360度ステレオパノラマ写真はこちら
下の写真はステレオ写真です(赤青メガネでご覧ください)
自作した2台のカメラ設置できる台 回転するのでパノラマも撮影できます
同じカメラを取付けます このくらいのカメラ間隔だと3mから10mの物を写すのに良いようです
自由雲台に取付けてステレオパノラマ撮影します
縦構図のステレオ写真撮影用に合板で試作したカメラ台 レンズ部分が同じ高さになるように工夫しました
三脚にも取付けられます

デジ一眼も縦と横で
立体撮影できるカメラ台を工夫

横構図で立体撮影

縦構図の場合

裏側

表側

これは持ち歩きに重いのであまり使えません。